Tips Setting Pycharm IDE For Python Development (日本語)
PycharmのInterpreterの設定方法
python仮想環境を使い、開発する際にはPycharmがそのpython仮想環境を認識させる必要があります。
※ 認識させないと、Pycharmの方がインストールされているライブラリが分からずimportのエラーなどが出てしまいます。
- ① Python仮想環境の場所を確認
pipenvの場合はこのコマンドで確認できます。pipenv --venv
output例:/Users/kira/.local/share/virtualenvs/project_name-Qr43IEm2
- ② Pycharmの方でプロジェクトのInterpreterを設定
- PycharmのPreferences画面を開く
- 左側のメニューから「Project: プロジェクト名」=>「Project Interpreter」を選択
- Project Interpreterのドロップダウンから「Show All」を選択し、「+」の追加ボタンを押す
- 左側のメニューから「System Interpreter」を選択し、「…」ボタンをクリックして①で確認できたパスを指定
※ 注意:bin/pythonX.Xまで指定してください。
- PycharmのPreferences画面を開く
PycharmのSources Root設定方法
開発ソースコードがプロジェクトの直下にはなく、srcフォルダーなどの中に置かれる場合が多いです。
※ CodeUriが./srcで設定される場合が多いです。
例えば以下のようなファイル構成の場合
|--template.yaml
|--src
| |--app
| | |--__init__.py
| | |--common
| | | |--__init__.py
| | | |--helper.py
| | |--handlers
| | | |--__init__.py
| | | |--purchase.py
purchase.pyファイルでapp/common/helper.py
のモジュールなどをimportするところのfrom app.common.helper import some_helper
にPycharmがエラーを表示します。
エラー解消にはソースコードのルートフォルダーをsrcでPycharmに認識させる必要があります。 - Pycharmでsrcフォルダーを右クリック - Mark Directory asの「Sources Root」を選択